こんにちは!Istina Jewelry(イスティナ ジュエリー)です。
こちらの記事を読んでくださっている皆さんは ”自分を愛せるようになるともっと人を愛せるようになる” と聞いたことがありますか?
私は本やインターネットなどで、何度も何度も目にしていたものの、なかなか自分を愛することにまで辿り着けませんでした。
何故ならネガティブな自分がダメだと思い、そんな自分を責めながらポジティブにならないと幸せになれないし、人に嫌われてしまうと思っていたからです。
自分のコトを嫌い(受け入れられない)状態は悩みを大きくし、辛いですよね。遠回りをしながらも気がついたコトもあり、何かの手助けになればと思います。
ネガティブな自分を受け入れるとは?
あなたが思い描くネガティブと聞いたときのイメージはどんなものですか。
・暗く重い感じ
・マイナスなイメージ
・悪いもの
こんな感じでしょうか。
ネガティブと聞くとあまり良いイメージは湧きずらいかもしれませんね。ネガティブって悪いコトだと思いますか?
どこかでポジティブは良いこと◎、ネガティブは悪いこと×と思ってはいませんか。
その為に、ネガティブ状態になった自分を受け入れられず、責め続けてしまっていないでしょうか。
“あぁ、またこんな状態だ “
“こんな私はダメだ “
“こんな私でいては嫌われてしまう・・・。”
私たちはマイナスな思考やネガティブな事柄を取り除くことは出来ません。感じることや思うことも止められません。
それは悪いことと一括りに出来るものではなく、仕方のないことです。
ネガティブな状態を受け入れるというのは、この(ネガティブ)状態の私で良いと許可することです。
ポジティブな私は良い◎けどネガティブな私はダメ×としている時に起こっていることは、身体で例えるなら顔のついている方は好きだけど背中のある方は嫌いと言っているイメージです。
顔がある側も背中側も、どちらもあなたの身体です。どっちもあってのあなたですから、片側だけが良い・悪いと出来るものではないことが分かると思います。
マイナスに捉えてしまう私、今ネガティブな私、これも私であり、これで良い◎と出来るようになると自分(ネガティブ)を受け入れられた状態です。そうしていくことで心が楽になっていきます。
ネガティブって悪いことなの?
先ほど、身体の表と裏という表現をしました。ポジティブもネガティブも表裏一体、裏があるから表があります。
表裏一体と言われてもなんだか、わらないなと思う方へ。
自分の長所を書き出してみてください。書き出したらその反対語を横に書き出します。
例)
・誠実な人⇒不誠実な人
・真面目な人⇒不真面目な人
・賢い⇒賢くない
長所 ⇒ 短所になりましたね! 逆に短所と思ってることを書き出し反対語を書くと長所になります。これでお分かりになるかと思うのですがネガティブとポジティブは補完関係にあります。
片方だけでは存在することが出来ないのです。
自分の好きな面(ポジティブ)は自分の愛しやすい面なので伸ばそうとそちらにばかり意識が向く傾向にありますが、見たくない、本当は感じたくないネガティブな面に目を向け、受け入れると深く自分を愛していけるようになります。
出来ない自分や自分の悪いところは見たくないものですが、そこにとことん向き合い、許せるようになると他者に”分かって欲しい” 、”もっとこうして欲しい”など相手に求めることが減っていきます。
ネガティブを長引かせない処方箋
ネガティブなことは悪いことではないけれど、ずーっと続いてしまうと辛いですよね。
よくない感情として目を背けたものをゴミに例えるならば、見て見ぬ振りをした分だけゴミは心の部屋に溜まっていきます。ゴミが溜まった部屋は居心地もよくないですし、そんな部屋を見てあなたは綺麗な部屋の住人を羨ましがったり、比べて凹んでしまいませんか。
人が住んでいれば部屋が汚くなるのは当然です。心の状態としては嫌だなという感情も日々過ごしていれば大なり小なり直面することですね。足の踏み場もないほどに汚れてから掃除をすると、とても時間がかかります。
それは心も同じで不の感情を溜めた分だけ、元の状態にするのに時間がかかります。
長引かせないようにする為には小まめに感情のお掃除をしましょう。
こんな感情は持ってはダメ、○○じゃないとダメとするよりも
○○って思ってしまうこともあるよね。ぐるぐると悪い事を考えてしまうことに対しても、そういう時もあるよねと許可して受け入れてあげてください。
ネガティブな面を拒絶するのではなく、受け入れて解消していくイメージです。
部屋が綺麗だとゴミが気になりやすくなります。なるべく綺麗な状態でいることで溜めてしまう前に気づいて捨てていきましょう。
自分を愛する秘訣 まとめ
自分を愛する秘訣とは、ネガティブ(見たくない)感情やあなたが嫌だなと思うことを愛する(受け入れる)ことです。
ネガティブな気持ちや感情を抱きやすい人は、小まめに感情に目を向け、その感情を拒絶するのではなく受け入れながら解消していきましょう。自分を愛せるようになると相手をもっと愛せるようになります。