こんにちは、Istina Jewelry(イスティナ ジュエリー)です。
このタイトルは何年か前に私が強く感じていたことです。我慢していないつもりが気がついたら我慢をしていて、そのことが人間関係を上手く行き辛くさせている原因でした。
伝えることに抵抗があったり、言いたいことを言えずにもやもやと気持ちや感情を溜め込んでしまっていた時期でもあります。もっと人間関係がスムーズになればと思っている、感情を溜め込んでしまいがちな方の参考になれば幸いです。
思っていることは言わないでも伝わるもの?
さて、あなたは思っていることを相手に言わないでも伝わると思っていますか?それとも言わないと伝わらないと思っているでしょうか。
もし、言わないでも伝わると思っているとしたら今後は伝えるように心がけてみてください。勿論、状況によっては言わなくても分かり合えるときもあると思いますが、伝わっていると思っていたことが伝わっていない場合、もったいないですよね。
繊細に人の動きや発言、雰囲気で察していくタイプの人は特に言わなくても分かることも多いかもしれません。でも、あなたと同じように感じ取ったり、察することを得意としない人がいることを心に留めてください。
人は自分が普通にこなしている(得意とする)ことは相手も出来ると思いがちです。察することが得意な人からするとなんで分からないんだろうと思ってしまうかもしれません。また、察してしまい易いが故に言いづらい、言えないことも他の人と比べると多いのではないかと思います。
発言し辛いと感じても伝えないと(察しづらい人にはさらに)伝わらないので言葉に出して大事なことを伝えてください。その人に合わせた伝え方を工夫していきましょう。
我慢をしてしまう理由
言いたいことや伝えたいことを我慢してしまう理由の中に『恐れ』はありませんか。自分さえ我慢したら丸く収まる、相手の意に沿わない発言をして嫌われたくないから言わないようにしている。
この先もずっとそれを続けていけますか?また、我慢をし続けて人間関係は上手くいっていたでしょうか。
もし、答えがNOであればその状況を受け止め、変えていきましょう。
相手に嫌われまいと我慢して言わなかったのに、相手が去ってしまった場合、とても辛い気持ちになりますよね。嫌われないように言わなかったのに友達が離れてしまった・・・。恋人と別れてしまった。
何がいけなかったんだろう。と考えてしまうと思います。落ち込んだり自分を責めてしまうこともあったのではないでしょうか。
今まで、伝えることに慣れていない人は自分の感情や言いたいことを話すのに抵抗感、恥ずかしさ、難しさを感じることもあると思います。
でも、言わないことで上手くいっていなかったのなら、言ってみて何が変わるのかを経験しても良いと思いませんか。
自分の思っていること、伝えたいことを我慢せずに言ってみましょう。
我慢に我慢を重ねて人が離れるのも悲しい、けどもし伝えたことで離れていく人がいたらもっと悲しい気持ちになるかもしれない・・・。と思っている方へ。
もしも貴方が伝えたり話したことで急に怒ったり、離れていく人がいたとすればそれはそこまでの人です。
いずれは離れていく人だったのだと思います。何も言わないで合わせてくれていた(本来のあなた)でない面が好きだった人かもしれません。
本来のあなたらしく接して離れるような人、嫌うような人と時間を過ごしたいですか。
離れてさびしく思うことはあっても、もっと合う人、あなたを認めてくれる人と出会い、過ごす方がはるかに素敵な時間を共有できるはずです。
自分に合う合わないって?
嫌われたくない、私が悪いんだと思いがちだった自己肯定感がとても低かった頃。私も人に伝えることが苦手でした。また、合う合わないはわかるのに寂しさから合わなくても無理して人といることで疲れていました。
無理や我慢をすることが習慣化してしまっていたことと、素のままの私を知ったら誰も残らないのではないかと恐れていたからです。でもそんなことはなく、残る人もいれば離れる人、自分から距離を置いた人もいました。そして、それが出来るようになってからの方が人と一緒にいることを楽しめるようになり深く仲良くなれたと感じます。
恐れから我慢しているのであれば一歩踏み出してみてください。
例えば、使っている化粧品が肌に合わなくなったらどうしますか。
たまたまアイライナーがなくなり買い換えた時がありました。化粧を落としてから”まぶたの上が赤い” “なんだかかゆい” ちょうどアイラインを引いた箇所だと気がつきました。何回目かで、買い換えたアイラインでかぶれている。合わないのを買ってしまったんだなと思い使うをのやめました。
人間関係もシンプルに考えるのならば、それと同じことです。合わない人と無理にいることはありません。
悩んだり、耐えることばかりが人生ではなくあなたがもっと楽しく輝くことのできる人間関係にフォーカスしてください。合う人に出会うことが出来ます。心配は手放してください。
どんな人が合うのか想像してみましょう。
話が合う人、意見を尊重してくれる人、我慢ばかりしなくて済む人、一緒にいて楽しい人など、もしまだ合う人が見つかっていない人場合は具体的にどんな人と仲良くなりたいか想像してみてください。
人は無理ばかりしていると相手にも自分が無理をした分を求めてしまいがちです。『分かってくれない。』『いつも私ばかりが○○している』『○○してくれないのは好きじゃないからなんじゃないか』
我慢ばかりするのを手放して素敵な人間関係を手に入れてください。
我慢をしているのに人間関係が上手くいかないあなたへまとめ
まず、意識して我慢することをやめましょう。少しずつでいいので思っていることを相手に伝えていきます。相手の気持ちを察して言えないでいるタイプの方は恐らく相手がどんなタイプか分かる人が多いはずです。また、相手の気持ちを汲みながら話すことも得意な人だと思います。
相手のタイプに合わせて話してみましょう。もしも、あなたの感情や思ったことを伝えて離れる人、嫌がる人であれば合わない人だと思って離れてみることをおすすめします。もっとあなたと合う人と大切な時間を過ごしてください。離れても必要な人、波長が合えばまた関わることもできます。まずは一歩話すこと・伝えることからはじめてみてください。